【凶兆】

恐るべき暗殺の歴史

世界は混迷の中にあります。

そして、2021年はこの混迷との戦いとなるでしょう。
2020年は庚子（かねのえね）の年であり、お金のエネルギーが動き出す年でした。
コロナ禍において経済不安がある中でも、株価だけは大きな動きを見せていました。

しかし、2021年は、その動きにも大きな足枷が着けられる危険性があります。

2021年の干支は、辛丑（かのとうし）です。
辛（かのと）とは、金の弟と言う意味で、お金などの貴重な物の陰の部分が一新される事を意味します。
なんだか良いイメージのような気がしますが、十二支で言うと丑です。
丑は、豊作など象徴ですが、困難を、賢く、耐え凌いだ者に、豊作がやってくる事を意味します。

つまり、2021年は、賢く、耐え凌いだ者だけに、お金の陰にあるものを一新した平和と安定がもたらされる年と言えます。

以下の表をご覧ください。

 
これは過去に、暗殺や暗殺未遂があったアメリカ大統領の、就任の年を表にしたものです。
アメリカ大統領は基本的に最長で二期になりますので、任期が二期あった大統領は、暗殺や暗殺未遂があった期の就任の年が記載されています。
驚くことにに、全て辛（かのと）の歳に就任しているのです。

これらの大統領は、全員、アメリカの通貨制度を抜本的に改革しようとしました。

つまり、お金の陰の部分を、一新しようと考えた大統領たちなのです。
その結果、命を落としたと言われています。

辛（かのと）とは、金の弟と言う意味ですが、この金は、貴重なものと言う意味で、必ずしもお金とは限りません。
例えば、イデオロギーとか、国体とか、人権とか、そう言ったものも含まれます。    

2020年のアメリカ大統領選挙では、不正疑惑の話題で持ちきりとなりました。
もう、誰が大統領になるかの問題ではなくなりつつあります。
誰が民主主義に準じて、誰が民主主義を裏切っているのかと言う次元の話になっています。

民主主義と言う貴重なものを、誰が守るのかと言う戦いです。   

不正疑惑が捏造であれば、トランプ氏が民主主義の裏切り者であり、大規模で組織的な不正が事実であれば、バイデン氏が民主主義の裏切り者だと言う事です。

その決着によって世界の行く末は大きく変わるでしょう。
ただし、真の決着がつくまでには時間がかかるでしょう。

それを暗示するのが、十二支の丑です。

次期大統領は、憲法と法律の則り、1月20日に、ホワイトハウスにいる人ということになります。

辛丑の暗示で言えば、賢く、耐え凌いだ方が勝つと言えます。
民主主義と言う貴重なものを隠蓑にして、暗躍する人たちを一新して、秩序を取り戻します。
この暗示で言えば、現在、耐え凌いで戦っているのはトランプ氏です。
トランプ氏が戦い抜いた末に、辛丑の年に勝利を治めると考えられます。

しかし、大統領が決まったと言っても、この戦いは終わりません。

既に、アメリカでは在米の中国共産党員のビザを1ヶ月へと短縮しました。
NATOの加盟国の動きも活発化してきました。
これに対して、中国共産党で「戦争の準備を始めよ」と檄を飛ばしています。
最悪な武力衝突が発生しないことを祈るばかりです。

雲行きは悪くなる一方です。

その中で、丑の暗示の通り、賢く、耐え凌いで、秩序を取り戻すという、本当の勝利へたどり着く必要があります。

辛丑の戦いは熾烈を極めます。
日本の歴史においては、源平の戦いが、辛丑の戦いを如実に表しています。

源平の戦いは、1180年に本格化します。
1180年は庚子（かねのえね）の年に当たります。
1180年の11月に、源頼朝が、富士川にて平維盛の軍を、敗走に追い込みます。

年が明けて、1181年（辛丑）にはいり、少しずつ劣勢になる平氏は、奈良を焼き払うなどの暴挙に出ます。
また、平家隆盛の象徴であった平清盛も死去し、平家は滅亡への階段を転がり落ち始めます。

2021年は、この源平の戦いを、彷彿させるような、熾烈な戦いの幕開けの年になる可能性があります。

日本も世界も大混乱に陥る可能性があります。
各国の要人の急死や、権力構造の反転、革命など、これまで陰に隠れていた争いが、貴重なものを掛けた大きな抗争へと発展していく年となるでしょう。

干支の暗示を見ると非常に物騒な年をイメージしてしまいます。
しかし、干支の暗示に、数霊の暗示を重ねると、少し違った風景が見えてきます。    

2021年の数霊は5です。

5は、神の数字とも言われ、中心を表し、新しいものを生み出す力を暗示しています。
5の年に生み出されたものは、生活の中心を形成するほどの影響力を持ちます。
5の年に生み出されたもので、有名なものはエジソンの蓄音機ではないでしょうか？
蓄音機は、録音と言う機能だけに留まらず、著作権などの考え方をも生み出し、その考え方は現在にまで影響を与えています。

このように5の年は、将来に大きな影響を齎すものが生まれる年と言えます。

近年では、5の年に以下のような事がありました。

• Cadabra,Inc.（後のAmazon）設立（1994年）
• Windows バージョン1発売（1985年）
• スーパーマリオブラザーズ発売（1985年）
• Apple設立（1976年）

数え上げれば、まだまだ沢山ありますが、注目すべきは量ではなく質です。
5の年に起こる現象は、未来にポジティブな影響を与える傾向が強いのです。
つまり、5の年は、チャンスと希望が生まれる年と言えるのです。

干支と数霊の暗示を重ねて考えると浮き上がってくるのは、お金の陰にあるものが、一新されるような大事件と、未来にチャンスと希望を齎す現象が見えてきます。

この現象は広い範囲の話だけではなく、個人の範囲でも同じことが言えます。
当然、あなたにも当てはまります。

あなたは、金の陰が一新される間隙を縫って、将来へのチャンスと希望を掴まなくてはなりません。

困難が予想されますが、その分、大きなチャンスを掴むことができる年なので、積極的に挑戦するべき年と言えるでしょう。

2020年のアメリカ大統領選挙において、私たちは驚愕の事実を知りました。
それはマスコミの想像以上の腐敗です。
YouTubeやTwitterを利用して、関係者が現場から配信する情報と、マスコミの伝える情報には、途方もない乖離がありました。
そして、マスコミの情報の真偽を審査するファクトチェックのサービスすら誤報を連発する状況です。       

私たちは、何が真実で、何が虚偽なのかを、マスコミの情報で判断することができなくなってしまったのです。
新聞に至っては、400年以上の歴史があるメディアです。

しかし、数百年に渡って、私たちに情報を提供してくれた新聞も、今や堕落の一途を辿っています。

そんな中を私たちは生き抜いて行かなければならないのです。
想像を絶する混乱が待ち受けることになります。

2021年は、賢く、耐え凌ぐことが基本になります。
じっと耐えながらも、自分にとって必要で、有益な情報を、正しく判断して手に入れる必要があります。

そこで重要になるのが、東洋思想から導き出される周期や鋳型の理論です。

どうなる2021年では、東洋思想から導き出される周期や鋳型の理論を基に、2021年を読み解きます。
判断さえ間違えなければ、2021年は、混乱の中でも、大きなチャンスを掴むことができる年です。
混乱に臆することなく、積極的にチャンスを掴み取るためにも、どうなる2021年に、是非、お申し込みください。

講師のご紹介

世界編　水口清一（ミズグチキヨカズ）

IT編　竹田稔幸（タケダトシユキ）