なぜ秘密にしてきたのか?
その理由は、日本人が西洋文明一辺倒に染まっていたからです。
近代工業化社会、そして金融資本社会、それらは世の中の価値観を否が応でも、西洋化させていきます。
西洋化してしまった価値観では陰陽論は理解できません。
だからこれまで、陰陽論を突き詰めたセミナーを開講することはありませんでした。
しかし、高度情報化時代に入り、世の中は西洋から東洋へシフトしてまいりました。
高度情報化がなぜ東洋へのシフトに繋がるのか?
そう疑問を持たれた方もいらっしゃると思います。
コンピュータの内部は0と1の信号だけで動いています。
これは陰と陽で万物の理を説く、陰陽論の考え方そのものなのです。
コンピュータが普及し、情報化が進めば進むほど、陰陽論の土壌が広がるのです。
そして多くの人が気付き始めました。
西洋文明一辺倒では、全てが破綻してしまう事に。
今こそ陰陽論の考え方が必要になったのです。
このセミナーでは今、最も必要な思考法を学ぶ事ができます。
陰陽論と五行学説は東洋の智慧の宝庫です。
2500年前に老子は
「天下のあらゆるものは有から生まれる 。有は無から生まれる」
と宇宙の根源が混沌とした「無 」であることを説いた。
このセミナーは、古代中国の哲学理論である陰陽論と五行学説という二つの考え方を基本理論としものです。
特に陰陽論は「易経」から出てきました。
宇宙の万物は全て陰と陽に分かれていて、お互いに対立しながらも同時に依存しあっている関係で、陰が極まれば、それは陽に転じると考え、お互いに絶対的な関係ではなく相対的な関係にあると言う考え方です。
陰陽一元論といった方がいいかもしれませんね。
陰陽で物事を眺めてみると、まるで「魔法のメガネ」をかけてるようになんでも見えてきます。
陰陽論は少し慣れないと戸惑います。
このセミナーでは、覚えるというより思考の訓練です。
日本の文化の根底に、この陰陽五行説が生活の中に溶け込んでいるのです。
今は欧米でも東洋思想を受け入れています。
ヨガ、鍼灸、武道、禅、和食、東洋医学など西洋社会にも浸透しつつあるのは、既にご存知ですね。
陰陽の考え方と合わせて「陰陽五行説」となり、宇宙の真理を解き明かす東洋の知恵として定着しています。
これからの時代は「木を見て森を見る」必要があります。
大局的な視点と、局所的な視点を同時に持つのです。
私たちはどこから来てどこに向かってるのか?
それを意識しながらも、現時点で何をどうするのかを考えて、行動しなければなりません。
今の時代は、どんな時でも、大局観に立って物事を見ないと、何が起こっているのかさっぱりわかりません。
新しい時代には、新しい発想が大切です。
陰陽の発想を身につけて、混迷の時代を生き抜いてください。
きっと、見えなかった世界が見えてくるはずです。
このような方は陰陽の発想を身につけることによって、心のモヤモヤが吹っ飛ぶかもしれませんね。
陰陽の考え方に興味はあるけど、難しそうだとお思いの方も、ご安心ください。
この講座は、陰陽の発想について、全くの初心者を対象にしています。
興味さえあれば、予備知識など無くても、十分に学ぶことができます。
西洋では無視されがちな、潜在意識に着目し研究を続け、その過程で熊野に篭もり言霊を修める。
数々の修行の中から人間の持つ本来の能力を発揮するための、いくつかの理論を構築。
独自の能力開発理論で、多くの経営者を育て、多くの企業で人材育成研修を展開しています。
また、人間の潜在意識の力を40年以上研究している能力開発のエキスパートとして知られています。
多くの非科学的現象と潜在意識の関係に着目し、その理論をセミナーや講演会で啓蒙しています。
セミナーでは潜在意識を使うことによって、念力、透視、気功などの実演が、まさに魔法のようです。
その人柄から、親しみを込めて、魔法使いと呼ぶ受講者が数多くいます。